エコ+ツーリズム(環境保全や持続可能性+観光)を指し、当該地域の自然環境や歴史文化などの魅力を地域全体で伝えることで、その固有の価値や大切さが観光旅行者に理解され、価値が共有されることでその地域環境の保全につながっていくことをめざす仕組み・理念です。
小難しいですね。ことばをやわらかくすると「観光をうまく活用しながら持続可能な地域をつくっていこう」という取り組みと言えるでしょうか。
<エコツーリズム推進法>では、基本理念として「自然環境の保全」・「観光振興」・「地域振興」・「環境教育の場としての活用」が掲げられています。
ここ檜原村は、平成30年(2018)に国(環境省・国土交通省・文部科学省・農林水産省) より「檜原村エコツーリズム推進全体構想」の認定を受け、推進法の認定団体となりました。
ふるさとの森で開催される体験プログラムも、檜原村のエコツアーとしてWEBページ「東京ひのはらんど」で随時紹介されています。気になるエコツアーがあればぜひご参加ください。
ふるさとの森は檜原村の玄関口とも言える本宿地区にあります(*檜原城址・吉祥寺(北条方の三つ鱗の紋)・払沢の滝(日本の滝100選)・村役場・小中学校などは本宿に集まっています)。
村の玄関口だからこそ、ここから檜原村(森林率93%)の森に親しむきっかけを広く提供し、森林や村のファンの増加、村の活性化に少しずつでも貢献していける場所となれればと考えています。